男子バスケ「日本代表vs韓国代表」を観に行ってきた!(6/15/2018)

2018年6月15日、東京・大田区総合体育館で開催された、男子バスケットボール「日本代表vs韓国代表」の一戦を観に行ってきました。
結論からいうと、八村塁選手を、また、ニック・ファジーカス選手を、躍動する日本代表を、そして、日本代表の勝利を観られて、最高の観戦でした。

 

 

 

八村塁

まず、何よりも、八村塁選手を観られたことが最高でした。
現在、アメリカのゴンザガ大学で活躍する八村選手。
日本では観る機会がほぼなくなってしまった、日本バスケ界の「希望」です。
今回の試合を観に行った一番の動機は彼。
NBAへのアーリーエントリーを見送ったことで代表に招集されましたが、その時点では、この試合に出るのかどうか明確ではありませんでした。
暫く考えましたが、「もしかしたら八村塁を観られるかもしれない。そんな機会は日本ではもう殆どない。これは、観に行くしかない!イクベキダ!!」ということでチケットを購入。
結果的に大正解の判断に。
八村選手の活躍を観ることができましたし、彼(と後述するファジーカス選手)は、少なくとも東アジアのレベルでは、「格が違う」存在なのだと確認できました。
速攻からのフィンガーロールやユーロステップ、プットバックダンク、リバウンドでの高さ/長さ、随所に見られるフィジカルの強さなど、技術および身体能力の高さを存分に発揮していました。
いや、ホント良いもんを観た。
彼の前途がとても楽しみです。

 

ニック・ファジーカス

4月に日本国籍を取得し、帰化枠で代表初招集となったファジーカス選手。
普段のB.LEAGUEのときからそうですが、やはり彼の得点力は凄い。
柔らかいタッチで放つシュートは変幻自在で、ベビーフックやフローター、ジャンパー、スリーなど、高確率で決めていました。
ボールとリングが糸か何かで繋がっているんじゃないかと思えるほどに正確なシュート。
しかも、ボディコンタクトを受けながらもしなやかな身のこなしでボールをリングに入れる。
210cmの高さももちろんですが、彼の得点力、そして、そのことによる存在感は間違いなく日本代表の力になりますし、実際なっていました。

 

日本代表の躍動

八村選手やファジーカス選手の他にも、随所に好プレイを見せてくれた日本代表選手たち。
竹内譲次選手は、リバウンドにブロックショットに、インサイドで体を張ってプレイしチームに貢献していましたし、富樫勇樹選手は、得意のスリーは決まりませんでしたが、凄いスピードでのボールキャリーからのアシストは見事でした。
古川孝敏選手は、ファウルをもらいながらスリーを決める4点プレイで会場を沸かしましたし、比江島慎選手は、ファウルトラブルに苦しみましたが、随所に彼らしい巧みなプレイを見せていました。

 

韓国代表への勝利

今回の試合、韓国戦での勝利を観ることができたのも大きかったです。
会場でもらったパンフレットによると、日本代表は韓国代表に「FIBA公式戦で20年勝利していない」そうです。
世界ランキング48位の日本に対して、韓国は31位。
その宿命のライバルに対する勝利という、価値ある一戦でした。

 

その他

最後に、今回の観戦で思ったことをいくつか。

  • 宇都直輝選手を観たかった。
    今までに何度か、富山グラウジーズでプレイする彼を観たことがあるのですが、本当に上手い選手で、個人的にお気に入りの一人。
    日本代表でプレイする彼を観たかった。
    国際強化試合ということで、フリオ・ラマスHCとしても、いろいろな組み合わせなどをテストする意図もあり、彼を起用する予定は元々なかったのかな、と推察しますが、いちファンとしてはちょっと残念でした。
  • ベンチ裏側席の楽しみ
    普段、アリーナでバスケ観戦するときは、エンド側の席で観るのが好きなのですが、今回はベンチ裏側の席でした。
    エンドからの視線は、実際に自分がプレイしているのと近い感覚で観られるので、それが好きなのですが、ベンチ裏側席にはベンチ裏側席の楽しみがありました。
    選手たちが自分のところに帰ってくる感覚。
    タイムアウトなどでベンチに戻ってくる際、選手たちが自分の方を向いて歩いてくる/走ってくる際の、なにかこう、迎え入れる感覚というか、それがたまりませんでした。
    逆に、タイムアウト明けなどには、選手たちを自分のところから「舞台/戦場」へと送り出す感覚。
    今後、ベンチ裏側の席での観戦が増えるかもしれません。

  • 韓国のディフェンス
    日本代表は勝利するにはしましたが、一方で韓国代表のディフェンスが印象的でした。
    特にボールマンへのディフェンスが激しかった。
    ボール運びに手こずる場面がけっこうありましたし、ハーフコートオフェンス/ディフェンスでも、ボールをもらった選手へのプレッシャーが強烈でした。
    ボールキャリーでは、富樫選手や篠山竜青選手が苦戦しているシーンを、ハーフコートでは、辻直人選手がマッチアップからのプレッシャーに嫌そうにしているシーンを、何度も見た気がします。
  • Window 1からこのメンバーなら…
    今回から加わった八村選手とファジーカス選手がワールドカップ予選のWindow 1からいたら。
    そう考えると複雑な思いに。
    上述したように、彼らは少なくとも東アジアのレベルでは「格が違う」存在で、彼らと渡邊雄太選手(NBAへの挑戦のため不参加)が最初からいたら、次のラウンドへ勝ち上がるのは十分に可能だし、その先のワールドカップ出場権獲得だって、十分に現実的な目標だったのではないかと。
    いや、もちろんまだ、ワールドカップ出場の可能性が潰えたわけではないのですが。
    引き続き、日本代表を応援していきます!!!

 


【バスケ】 日本代表 日韓親善試合 ハイライト / 6月15日

 


【バスケ日本代表】八村塁 プレー集 vs韓国 親善試合

NBAオールスターゲーム2018、ファン投票をしてみた!!

NBAオールスターゲーム2018の先発選手を決めるファン投票が、先日スタートしました。

今回からチーム編成フォーマットが変更されますが、ファン投票の枠組みは変わりませんので、従来通り、東西両カンファレンスから、ガードを2名ずつ、フロントコートを3名ずつ選びます。

i-love-this-game.hatenablog.comwww.nba.co.jp

 

私も以下のように投票してみました。

東西それぞれのカンファレンスから、好きな選手/凄いと思う選手を選びました。
他にも、ベン・シモンズやケビン・デュラントなど、何名か、投票したい/すべきだと思う選手がいましたが、最終的に選ばれた選手たちの後塵を拝す結果となりました。
シモンズの場合は、私の中で、アービングやウォールを外すわけにはいかず、デュラントに関しては、「私が投票しなくても他の人たちが投票するだろう」という判断が働きました。
その他の「落選」した選手たちも、大体同様の理由です。
最終的に10名に絞る作業は、楽しいながらも、同時に、とても苦しいものです。
産みの苦しみとでも言いましょうか。
その分、選んだ達成感があります。

ファン投票は、日本時間1月16日13:59に締め切りということで、まだ暫くありますので、よかったら皆さんも投票してみてください。
上述のような、10名をセットで投票する方式の他にも、FacebookTwitterGoogle検索などを利用した、比較的手軽な投票方式もあります。
かく言う私も、各種方式で投票していて、惜しくも「落選」した選手や推しのチームの選手たちなども選んでいます。
上述の10名は、「もし投票機会が一度しかなかったら」との想定でのメンバーになるでしょうか。

ファン投票は、投票先の選定にいろいろと考えたり、調べたりする(しなくてもいいんですが)ので、よりNBAを知り、より楽しめるきっかけになると思います。
せっかくの一年に一度の機会ですので、ぜひ投票を。
具体的な投票方法は、記事内のリンクにありますので、そちらを参考にしてみてください。

それではまた!

チーム編成方法変更でどうなるか!?:NBAオールスター2018私的予想

目次

 

はじめに

NBA2017-18シーズンが開幕して、早くも一か月以上が経ちました。
主力選手の怪我や意外なチームの躍進や苦戦など、様々な話題が巷を賑わせていますが、今回の記事では、今季のオールスターにフォーカスを当てたいと思います。

  

チーム編成フォーマットの変更

今季から、チームの編成方法が変わりますので、その点について触れたいと思います。
ここ数年、オールスター本戦は、両チームとも真面目にディフェンスをすることなく、ノーガードの打ち合いの、全く緊張感のない展開になってしまっていました。
結果、たくさんの点が、多すぎると言ってよいほどの点が入り、ここ何年か連続で、総得点や、チーム単位、個人単位の得点など、得点面での新記録を更新といった状況です。
点数が多いこと自体は、観ていて楽しくもあり、悪いことばかりではないのですが、あまりにもノーディフェンスで、真剣勝負にはほど遠く、試合をやっているというよりは、休み時間に友だち同士で集まって、ダラダラ体育館で遊んでいるみたい、そのように思われた方も多いのではないでしょうか。
競い合うような雰囲気が殆どない、弛緩したゲーム展開では興味も削がれてしまいます。
競い合いのなかで生まれるスーパープレイや新記録、と言ったものをファンは観たい筈。
今回のフォーマット変更(詳しくは後ほど)は、その辺りのことへの対処、というのもありそうです。
もちろん、これですべてが解決、ということもないでしょうし、引き続き、いろいろと試しながら改善を続けていく予定のようですが。

従来のフォーマット

まずは、従来のフォーマットについて確認しておきます。
東西各カンファレンスで、ファン投票などを元に、ガード2名、フロントコート3名の先発を決める。
それらの選手以外から監督投票を元に、控え7名ずつを選出する。
東vs西で試合をする。

今季のフォーマット

今回の変更で変わるのは、前節最後の「東vs西」のところ。
東と西それぞれの最多得票選手が、残りの22名からカンファレンスに関係なく「ドラフト」してチームを決めるそうです。
昨季の例でいうと、東の最多得票がレブロン・ジェームス、西がステフィン・カリーとなっているので、その二人が順に、「チーム・レブロン」、「チーム・カリー」のメンバーを指名していく、ということになります。
子どものときなんかにやった、ドッジボールやサッカー、バスケットボールのチームを決めるのに、代表者がじゃんけんをして、勝った方から交互にメンバーを指名していく「とりじゃん」みたいですね。

参考↓

www.nba.co.jp

小括

今季のオールスターは、従来の東西対決ではなく、「ドラフト」制によって編成されたチーム同士の対決になる。

 

2018オールスターの顔ぶれ予想

ここから、オールスターの顔ぶれがどんなものになるか、i-love-this-game的な大胆(?)予想をしていきたいと思います。
全くの私的予想ですので、悪しからず。

イースタンカンファレンス

カイリー・アービング
ジョン・ウォール
レブロン・ジェームス
ヤニス・アデトクンボ
クリスタプス・ポルジンギス

デマー・デローザン
ブラッドリー・ビール
ビクター・オラディポ
ケンバ・ウォーカー
アル・ホーフォード
ジョエル・エンビード
アンドレ・ドラモンド

ウェスタンカンファレンス

ステフィン・カリー
ジェームス・ハーデン
ケビン・デュラント
ブレイク・ブリフィン
カール=アンソニー・タウンズ

デイミアン・リラード
クリス・ポール
ラッセル・ウェストブルック
ポール・ジョー
ラマーカス・オルドリッジ
デマーカス・カズンズ
アンソニーデイビス

 

「とりじゃん」後の両チームの顔ぶれ

東ではレブロンが、西ではカリーが最多得票を勝ち取り、「チーム・レブロン」対「チーム・カリー」となります。
そして、開催地がロサンゼルスなので、西に所属するカリーから指名し、以下、レブロンと交互に指名していくのではないかと予想します。(この辺りの、指名の手順は当記事執筆時では発表されていないようです)
新フォーマットが発表されたときから言われているように、西高東低な傾向の強い近年のNBAを反映して、ウェストの選手から指名されていき、イーストの選手が残ってしまうことが予想されます。
なにせ、元々西高東低だった上に、この夏、ジミー・バトラーやポール・ミルサップ、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーといったオールスター選手たちが東から西に移籍し、その反対に、西から東に移籍したオールスターはゴードン・ヘイワードのみ、しかも、そのヘイワードは開幕戦で大怪我を負い、今季絶望となっていますので。
なお、当記事執筆にあたって、筆者自身、カリーやレブロンになったつもりで、出揃った22名を順に「ドラフト」していったわけですが、この作業、とても楽しかったです。
お時間のあるときなどに、実際にやってみることをオススメします。

チーム・カリー
ステフィン・カリー
カイリー・アービング
ケンバ・ウォーカー
ジェームス・ハーデン
ビクター・オラディポ
ポール・ジョー
クリスタプス・ポルジンギス
アル・ホーフォード
ラマーカス・オルドリッジ
カール=アンソニー・タウンズ
ジョエル・エンビード
チーム・レブロン
ジョン・ウォール
ラッセル・ウェストブルック
デイミアン・リラード
ブラッドリー・ビール
デマー・デローザン
レブロン・ジェームス
ケビン・デュラント
ヤニス・アデトクンボ
ブレイク・グリフィン
アンドレ・ドラモンド
デマーカス・カズンズ

小括

西高東低な戦力分布を反映して、東所属選手が残ってしまう傾向はあるが、「ドラフト」指名していくのは楽しい。

 

おわりに:私的な提案とともに

今回の新フォーマット導入によって、オールスター本戦での東西チームの戦力格差という問題は是正されましたが、東西それぞれから12名ずつ、という選出の枠組みは変わりませんので、それに伴う問題点は解決されないままです。
東所属であれば選ばれた筈のあんな選手やこんな選手が、西にいるがために、オールスター選出という実績を得ることができないのは、不公平感がありますし、何かもう少し工夫のしようがありそうです。
私的な提案ですが、たとえば、東西から10名ずつ選んだ後、残りの4名については所属カンファレンス関係なく選出される、といった仕組みも可能ではないかと思います。

何にせよ、ここ数年、緊張感のない展開に終始したオールスター本戦が、再び、観ていてワクワク、ゾクゾクするような、両チームによる競い合いになってくれればと思います。
それでは、この辺で。

 

リーグパスを利用したNBA視聴スタイルの(再)検討:昨季の反省を活かして

選手の来日や移籍など、シーズンオフにまつわるイベントごとは大方終わって、NBAファンとしては少し寂しい時期になりました。
そこで、時間のあるこの時期に、新シーズンを迎える準備をしておこうと、今回の記事では、リーグパスを利用したNBA視聴スタイルの(再)検討をしてみたいと思います。

 

昨季の視聴スタイルとそれに伴う反省点

私は、昨季(2016-17)から、NBAリーグパスを利用し始めました。

 

i-love-this-game.hatenablog.com

 

丸1シーズンのリーグパス生活を経て、視聴スタイルについて反省点が見えてきましたので、アレコレ書いてみようと思います。

 

  • あまりにもひとつのチームの試合ばかり観すぎた
    現役時代から大好きなジェイソン・キッドがHCをしている、また、ヤニス・アデトクンボを始めとした、将来性豊かな、今後が楽しみな若手が揃っている、といったことから、ミルウォーキー・バックスの試合ばかりを観戦。
    その結果、全体の観戦「バランス」がとても悪くなってしまう結果に。
→シーズンの早いうちに全30チームを網羅的にバランスよく観ておかないと、シーズンが終盤を迎える頃、殆どまたは全く観てないチーム/選手が出てくる。
→終盤は、プレイオフ出場権争いがかかったチームの試合ばかり観るようになるので、なおさら。
→優勝争いにも、プレイオフ出場権争いにも絡まないようなチームは、タンキング戦術(ドラフト順位を上げるため、主力選手を休ませたり、故障した選手の復帰を急がせない、など)を採ってくるので、シーズン序盤に観ておかないと、終年観ることなく終わってしまう選手も出てくる。
→私の場合、ジョエル・エンビードがちゃんとプレイしてる試合を、たぶん一試合も観ていない。観ていても、調子が悪かったり、何らかの理由で出場時間が短かったりして、彼らしいプレイはしていない筈で、そんなわけもあって印象に残ってない。
 
  • 試合以外のコンテンツも観ようと欲張りすぎた
    なんだかもったいない気がして、その日行われている/た試合だけでなく、過去の名勝負などの映像やドキュメンタリー番組、トーク番組などを、無理して観ようとしていた。
→過去の名勝負なんかは、シーズンオフの時間のあるときなんかに観ればいいので、シーズン中は無理して観ることない。
 
  • 意外と、リーグ全体の動向などに疎くなる
    主にNHK BS1で観ていたときは、試合中継を観れば、「今週のNBAトピック」などで、故障者やトレード、出場停止、記録的快進撃、スタッツ、こぼれ話などの情報を自然と入手できたが、リーグパスだけで観戦していると、意識して情報を取りに行かないと、手に入らない。
    リーグパス内で観られるNBA TVなどで情報収集しようと思えばできるが、試合観戦に加えて、わざわざ観たりはしない場合が多い。
→普段の情報収集(Twitterや各スポーツ情報サイトなど)を意識的に行うようにする。
→リーグパス内でも、簡単な操作で、「今日/今週のNBAトピック」的に、その日/週のニュースをヘッドライン方式でチェックできると有り難い。
 
 

あとがき

NBAリーグパスを利用する際に生じる不便な点や要望などを書き連ねてしまいましたが、基本的には満足して利用させてもらってます。悪しからず。

ひとつのチームばかり観てしまうことについては、そのおかげで、一人の選手の(シーズン中の)成長や、チームの成熟過程を定点観測できて、これはとても楽しい経験ですし、ドキュメンタリーなど、試合以外のコンテンツが充実しているのは、有り難いことこの上ないですし、リーグの動向に意外と疎くなるということに関しても、その分、目の前の試合に集中できる、ということもあります。

要するに、リーグパスのサービスを上手く活用して、NBAを楽しめばいいということですね。

来季の開幕が今から待ち遠しい、i-love-this-gameでした!

NBAプレイオフ2017・個人賞など雑感

NBAの2016-17シーズンも終わり、シーズンオフ真っ盛り(って言い方はないかな?)ですね。
今回の記事では、いまさら感は否めないですが、プレイオフや個人賞などについて、思ったこと感じたことを、つらつらと書いていこうかと思います。

 

 

レイオフ

ゴールデンステイト・ウォリアーズが、圧倒的な強さを見せつけ、プレイオフを勝ち上がり、そして、ファイナルを制しました。
いやぁ、ホントに強かったですね。

今年のプレイオフは、個々の試合も大差が多く、シリーズとしても短期決戦になってしまうことが多く、主力の怪我に泣くチームもあり、全体としては、盛り上がりに欠ける、観ている方もボルテージがいまいち上がり切らない、そういうものになってしまいました。(※個人の感想です)
僅差の試合が相次ぎ、第7戦までもつれるシリーズばかりで、しかも、クラッチタイムでビッグプレイが飛び出したりするような、観ている方もジリジリする、いい意味で心臓に悪い、そういうプレイオフだと嬉しかったのですが。

さはさりながら、見所が全くなかったわけではもちろんなく、ウォリアーズの見事さそれ自体が目の保養になりましたし、それ以外にも、注目すべき点はたくさんありました。
以下では、個人的に気になった/ワクワクした/ガッカリした点を、勝手ながら挙げていきたいと思います。

 

ちなみに、ファーストラウンドが行われている頃に書いた記事がこちら↓

i-love-this-game.hatenablog.com

 

ジョン・ウォール

ジョン・ウォールはやっぱり良いポイントガード
クリス・ポールを除けば、現在のリーグで、PG(らしいPGの中)で一番なのではないかと。
NBA入りした当初は粗さが目立った印象がありますが、今では、プレイメイカーとして最高クラス。
ちゃんと周りが見えていて、自分で行くか周りを活かすかの見極めが素晴らしいと思います。どちらもあり得るようなプレイをするので、ディフェンスとしては非常に守りにくいのではないかと。
そして、勝負どころでの心臓の強さも魅力的。
リーグで最も過小評価されてる選手の一人だと思います。

 

クリス・ポール

ポールが全盛期のうちに、主力としてチームをファイナルに導いて、さらには優勝する姿が見たい。。
クリッパーズはここ数年、優勝候補のひとつでありながら、ナンダカンダで残念な終わりを迎えることが多いのですよね。
今年もブレイク・グリフィンが怪我してしまい、結局、敗退。
ウォールも素晴らしいのですが、CP3はリーグ史上でも有数の名PGだと思うので、その彼のファイナルでの雄姿を見たいのです。
現行体制では優勝に届かなかったクリッパーズは、遂に解体を決意、CP3はロケッツに加わりました。ジェームス・ハーデンとの相性など、気になることは多いのですが、2~3年のうちに、是非ともプレイオフを勝ち上がり、優勝を手にしてほしいところです。
キャリア晩年になって、勝てるチームに移籍して、一応優勝、というのではなく。

 

ヒューストン・ロケッツ

ビッグマン以外は全員スリーポイントラインの外側に陣取って、あとは、オフェンスの全権をハーデンに委ねて、煮るなり焼くなり、お好きにどうぞ、ハイピックからヘルプが来なければゴールにアタックし、ヘルプが来たら空いてる奴にパスしてスリー、っていうオフェンススタイル。
当たるとトンデモナイけど、当たらないとやっぱり勝てない、っていうので、やっぱり勝ち上がることはできませんでした。
それはそうだよね、というのもありますが、気になるのは、CP3が加わる来季、どういった戦術を採用してくるのか、ということ。
当代随一の司令塔を擁して、あのスタイル(だけ)で行くのはもったいない気がします。
CP3が加入した戦力を最大化する戦術を、きっとマイク・ダントーニは考えてくるんだろうなと。
彼にとっても、既に名将の一人との認識を受けていますが、もうワンランク上がるためには、ファイナル進出、そして、優勝、というのが必須です。

 

ミルウォーキー・バックス

トロント・ラプターズとのファーストラウンド、結局敗退してしまいましたが、観ていて面白いシリーズでした。
特に、第6戦、負ければ敗退決定の崖っぷち、第3Q残り5分7秒で25点差(46-71)、普通ならそこで終わりという時間と点差、そこからの追い上げが凄かった。
第4Q残り3分6秒で遂に逆転(80-78)!
最終的に試合には敗れてしまいますが、観ていてドキドキ、ワクワクする、素晴らしい試合でした。
あとは勝ってさえいれば。
ヤニス・アデトクンボやクリス・ミドルトン、ジャバリ・パーカー、マルコム・ブログドン、ソン・メイカー、グレッグ・モンローといった、有望な若手・中堅が多く揃い、そこに、ジェイソン・テリーやマシュー・デラベドバといった海千山千の曲者がスパイスを効かせる、観ていて楽しい、なんというか、「応援し甲斐のある」チームです。
チームのキャッチフレーズ"OwnTheFuture"を地で行く、そんな展開を期待しています。

 

ファイナル

ウォリアーズが5戦でキャブズを下したファイナル、強すぎて面白くない、とか、史上最多のシーズン73勝をしたチームにケビン・デュラントが加わるなんてズルい、勝って当たり前、そんな優勝に価値はない、とか様々な批判がありますが、それはそれとして、レブロン・ジェームスにカイリー・アービング、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、さらにKDと、どの一人を取っても、ファンタスティックなプレイを見せてくれる選手たちを、ひとつの試合で同時に観られる、っていうのは本当に有り難いことだなと。
でまた凄いのは、これだけの選手たちのプレイがきちんと有機的に絡み合って、チームを勝利に導いているということ。
その点、KDってもしかしたら史上最高の「チームメイト」なのではないかと。
彼は、ボールを長く持たないと持ち味を発揮できないタイプではないので、既存の戦術にすんなりと馴染むことができますし、オフェンスだけでなく、リバウンドやブロック、ディフェンス面でもチームに貢献できます。
その上、大事な局面で、「俺に任せろ」的なプレイもできます。
いやあ、やっぱり73勝したチームに彼が入るのは、ズルい(笑)。

 

 

個人賞

ここからは2016-17シーズンの個人賞について。
昨季までは、レギュラーシーズン終了後、各個人賞を順次発表/表彰していましたが、今季は、「NBAアウォーズショー」という形で、ファイナル終了後に一斉に表彰しました(発表は一部を除いてRS終了後順次)。

今季はMVP争いが例年以上に熾烈だったり、ドレイモンド・グリーンが「念願」の最優秀守備選手賞を受賞したり、といろいろ話題はあるのですが、私が取り上げたいのは、新人王、マルコム・ブログドンです。
本命のベン・シモンズがシーズン全休したり、ジョエル・エンビードが怪我で半休したり、ブランドン・イングラムがリーグの水に慣れるのに時間がかかりそれほどでもなかったり、といった要因が重なって「回ってきた」新人王ですが、それでもやはりこの受賞には意義があるし、それだけの価値が彼にはあります。
上述したように、有望な若手・中堅が揃い、将来性豊かなバックスですが、そのチームにおいて彼がどのような活躍/貢献を見せてくれるか、楽しみが尽きません。

 

 以前、ブログドンについて書いた記事です↓

i-love-this-game.hatenablog.com

 

 

他にもいろいろと書こうと思ってたことはあったのですが、取り敢えず、今回の記事はこの辺りで。

谷根千散策へ

先日、上野へ行くことがあり、天気が良かったので、少し足を延ばして谷根千エリアを散策してきました。

谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」辺りは、下町風情が残る、食べ歩きや写真撮影、雑貨の買い物などが楽しめる、散歩には打ってつけのエリアです。
私が訪れた日も多くの人で賑わっていました。
外国人観光客も多く、お店によっては、商品説明などに外国語表記も見られました。

今回散策したコースは、ちょっとコアなものが多いです。
以降、写真をメインに。

 

Y字路のヒマラヤ杉

雑誌などでもよく取り上げられてるこちらのヒマラヤ杉。
それもうなずける立派さです。

 

アングルを変えて撮影。
雑誌のようには上手く撮れません。。

 

 

大名時計博物館

 

なんとも面妖な佇まい。
今回は中の見学はスルーしました。
またの機会に。

 

 

上野桜木あたり

 

 

古民家をリノベーションして、ビアホールやベイカリーショップ、レンタルスペースなどとして利用している複合施設。
まあ、とにかく、お洒落な感じ。

 

uenosakuragiatari.jp

 

 

 

谷根千エリア、以前から何度か訪れていますが、近年、新しいお店や施設などが増え、さらに面白くなってきている印象です。
古くからのモノと新しいモノが上手く共存しています。
日頃の慌ただしさなど忘れてしまって、のんびりと散策するのにおすすめの街です。

皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょう!?

勝てば残留決定!B1残留プレーオフ2回戦、富山グラウジーズvs横浜ビー・コルセアーズに行ってきた!!(5/19/2017)

B.LEAGUE初年度、B1残留プレーオフに行ってきました!

レギュラーシーズン/リーグ戦を17位で終えた横浜ビー・コルセアーズと、同15位で終えた富山グラウジーズが、それぞれ残留プレーオフ1回戦を制し、2回戦(決勝)で相見(あいまみ)えました。

応援してきたビーコルが、残念ながら残留プレーオフに「進出」してしまったわけですが、それでも、1回戦、もつれにもつれたシリーズを、奇跡の逆転勝利で秋田ノーザンハピネッツを倒し、2回戦進出!

 


なんという結末...川村卓也のブザービーターで横浜が逆転勝利!|B.LEAGUE B1残留プレーオフGAME3|05.14.2017 プロバスケ (Bリーグ)


5月19日、代々木第2体育館、いろんな意味で、こんな機会はそうそうあるものではありませんので、観戦/応援に駆け付けました!

 

以降、写真をメインに。

 


GAME DAY PROGRAM表紙

 

 


B1チャンピオントロフィーの掲示
残念ながら、今季は、横浜にも富山にも関係ないのですが、一応パシャリ

 

 

NBAリーグパスのブースも

 

(リーグパスについての過去記事↓)
i-love-this-game.hatenablog.com

 

ちなみに、会場内では、NBAリーグパスの無料トライアルが可能になるコードが記載されたカードが配られていました。

 

 

試合前の練習風景(手前グラウジーズ、奥ビーコル)

 

(以前のグラウジーズ戦観戦記↓)
i-love-this-game.hatenablog.com

 

 

さあ、いよいよオープニングアクト! 

 

富山の赤

 

 

横浜の青

 

 

ビーコル円陣

 

 

ビーコルスターター紹介

 

 

いよいよティップオフ

 

 

コルスくんとB-ROSEのショー

 

 

 

さて、試合は、序盤の0-15が、結局は最後まで効いたなぁー、という。

オフェンスリバウンドはめちゃくちゃたくさん奪ったものの、シュートがとにかく入らず、大苦戦。
前半は、ジェフリー・パーマー選手と湊谷安玲久司朱選手の得点でなんとか繋ぎ、後半へ。
後半、気持ちの入った激しいディフェンスと、猛攻で、一時リードを奪うものの、最終的には、前半からのジャブが効いて、反撃も及ばず、といった感じ。

富山は、シューターの岡田優選手がとにかくノッてた。
そんなのも決めちゃうの、というシュートも決めてたし。
ガードの宇都直輝選手も、持ち味の高さと巧さを活かしてアドバンテージを取っていた。
大黒柱、デクスター・ピットマン選手は、自身はそこまで調子が良かったわけではなさそうだったが、ノリノリの岡田選手や、宇都選手らとの連動で、しっかりとチームに貢献していた。
チームとしても、序盤からオールコートで当たってきたりと、アグレッシブで、また、4Q中盤から終盤にかけて、焦って攻めず、時間を使ってしっかりハーフコートオフェンスを組み立て、それを着実に遂行していた。
ある程度ディフェンスに読まれても、「それがダメなら、これもある」的に、インスタントに対応して得点していた。

横浜は、とにかくシュートが入らず、我慢の前半。
それでも、ちゃんと、我慢は出来ていたと思う。
後半に入ってからは、前半ほぼ沈黙状態だったエース川村卓也選手も本来の仕事をし始め、周囲の、高島一貴選手や竹田謙選手、細谷将司選手、ジェイソン・ウォッシュバーン選手も随所に貢献していたのだけど、最終的にはやはり、試合開始からの0-15が効いたなと。。
ゾーンディフェンスに替えて、富山オフェンスのペースをわずかに乱したりもしたのだけど、それをきっかけにこちらがモメンタムを掴むまではいかず。

うーむ、無念。
でも、これで終わりじゃない!
来週の入替戦、絶対勝つッ!!

 

www.bleague.jp

 

sports.yahoo.co.jp

 

 

編集後記

B1残留を決めた富山グラウジーズの選手、コーチ、スタッフ、関係者、ファン/ブースターの皆さん、おめでとうございます!

前半FGが全く入らなかった川村選手が、ハーフタイムに一人でシュート練習していた際、ビーコルファン/ブースターが、打つ度、決まる度、歓声を上げ、拍手で、調子の悪い川村選手を応援/後押ししていた場面、印象に残った。
温かい、いいシーンだと思った。

温かい、いいシーンといえば、残留を決めた富山のファン/ブースターから、「GO! GO! B-COR!」のエール、「これは絶対に残留しなくちゃ」と。
ありがとうございます!
絶対残留!!