横浜ビー・コルセアーズvs富山グラウジーズ観戦へ!(3/25/2017)

先日、横浜国際プールで行われた。B.LEAGUE横浜ビー・コルセアーズvs富山グラウジーズの試合を観に行ってきました。
当記事は、その際の観戦の記録です。

 

3月某日、近々、どこかのタイミングで、ビーコルの試合を観に行きたいなぁー、と思い、チームの試合日程を確認。
3月25-26日のグラウジーズ戦か、4月1-2日の川崎ブレイブサンダース戦がいいかな、と思うも、当方のスケジュール的に4月1-2日はちょっと微妙だったので、3月25日のグラウジーズ戦を観に行くことに。
本当は、強豪、かつ、人気チームの川崎との神奈川県ダービーがよかったものの、富山との対戦は、B1残留を賭けて、お互い負けられない試合、というテーマがあり、これはこれでいいかな、と。
NBAなど、これまで観てきたリーグ/スポーツには、残留/昇格という制度はなかったので、不思議、かつ、新鮮です。

 

さて、当日、15時頃、横浜国際プール最寄り駅の北山田(きたやまた)駅へ。
ちなみに、乗換え案内などで、「きたやまだ」と入力すると、大分県の駅が出てきます。
駅を出てしばらく進むと、横浜国際プール名物・心臓破りの階段が現れます。

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名物・心臓破りの階段(以前の観戦時に撮影)
この階段を登り切らないと、ビーコル観戦はできません。
会場に着く頃には、選手たちより息が上がってるんじゃないか、という高さ/段数です。

 

16時の一般入場(B.LEAGUEのブースタークラブ・ゴールド会員は15:45から、ブースタークラブ会員は15:50から先行入場できます)まで、メインロビーのビーコル関連展示を見たり、トイレに行ったり、連れと話したりして、待ちます。
定刻となり入場、1階自由席の、ほぼ狙い通りの位置取りに成功しました。
ちなみに、今回観戦した1階自由席で3,000円です。

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ゲームデープログラムなどの入ったクリアファイル

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シューティング中の選手たち
左から、蒲谷正之選手、チームスタッフの方、川村卓也選手、ジェイソン・ウォッシュバーン選手、(ボードの柱でちょっとしか映ってないけど)高島一貴選手


18時の試合開始まで、場内を散策したり、練習中の写真を撮ったり、フードコートで買ったドリンク/フードを食べたり。
ちなみに、今回の試合では、対戦相手・富山にちなんだお酒や食べ物も提供されていました。

3月25日‐26日 富山戦 観戦ガイド - 横浜ビー・コルセアーズ


さあ、いよいよ、ティップオフ
B1残留のために、お互い負けられない試合。
序盤から会場のボルテージも上がります。
横浜は川村選手が多くの得点を挙げ、怪我で離脱していたウォッシュバーン選手が復帰、ベンチから出てきてチームを盛り立て、ファイ・パブ月瑠(ファイ・パブムールと読みます。セネガル出身の日本帰化選手です)がゴール下で身体を張り、富山は城宝匡史選手の強気のスリーポイント攻勢、B.LEAGUEナンバーワンのモテ男・宇都直輝選手のスピード感溢れ、技術の高さを感じさせるプレイ、マイアミ・ヒートNBA優勝経験のあるデクスター・ピットマン選手のパワープレイと、それぞれの持ち味の応酬で、第3Q終了までは、ほぼ互角の展開で推移。
ただ、第4Qに入ると、じわ、じわと点差を離され、盛り返すことも殆どなく、そのまま試合終了まで時間が過ぎていった感じ。
結局、79-94でホームチームのビーコルは敗れました。

試合速報 - 横浜ビー・コルセアーズ


現在、中地区5位のビーコルと、6位最下位のグラウジーズ、前者は残留プレーオフぎりぎり圏外、後者は同圏内で、負けられない試合だったため、この敗戦のショックは大きいものでした。
現状、上位のビーコルですが、シーズン途中に元NBA選手ピットマンが加入したグラウジーズに対して、正直、地力としては下かもしれないな、という印象を受けました。
NBAではそれほど出場機会に恵まれなかったピットマン選手ですが、やはりB.LEAGUEにおいては別格のような存在感。
日本代表のビッグマン、パブ月瑠選手ですら、がっぷり四つでは勝負にならないような感じでした(ただ、それでもガツガツ、ガンガン行く、また、行けるガッツが同選手の良さですし、オフェンスリバウンドを奪う場面も何度もありました)。
レギュラーシーズン、リーグ戦終了まで残り数試合、この週末(ビーコルは3/26の試合も敗戦)のショックを振り払い、是非B1残留に向けて、モメンタムを取り戻してほしいところです!


その他思ったことなど:

  • 対戦カードの表記、NBAなどでは、「アウェイvsホーム」と、ホームチームを後に表記するのが一般的になっている(?)と思うのだが、B.LEAGUEではなぜ逆なんだろう?
  • 3,000円(1階自由席)で、あんなに近くで観られるのは、他のスポーツ観戦と比べても、費用対効果はかなり高い方だろう。せっかく日本にプロバスケットボールリーグができたので、皆さんも折に触れて是非観戦に行ってほしい。
  • ボックススコアの項目、フィールドゴールは、「2ポイント」と「3ポイント」ではなく、NBAなどのように、「3ポイント」と「2Pと3Pの合計」にした方が、全体で何本打って何本決めたかが、パッと見で分かりやすくてよいと思う。「2ポイント」と「3ポイント」と「2Pと3Pの合計」の三つすべてでもよい。