日本代表観戦記2019夏｜男子・日本vsチュニジア｜女子・日本vsチャイニーズ・タイペイ｜（おまけ）男子・ドイツvsチュニジア｜
昨年の8月にさいたまスーパーアリーナで行われた日本代表の強化試合を観に行ってきたので、今さら感が強いですが、ブログ記事に書いて記録として残しておこうと思います。
男子・日本vsチュニジア
この日の来場者数は18,377名。
日本国内のバスケットボールイベントでここまでの人が集まるとは。
それが、今回はキャパシティをフルに使って、一番上の5階席まで人が入っていました。
過去に、NBAジャパンゲームや2006年世界選手権で同様の集客を果たしたことはあったものの、日本代表絡みで、しかも、チュニジアという、それほどの強豪国でもない相手との対戦で、ここまでの人を集めるとは。
国内でのバスケットボール人気の高まりを感じます。
随分前のことなので、試合内容自体には触れませんが、最後の最後まで勝敗の行方が分からない、白熱した展開でした。
試合の後には、渡邊雄太選手や八村塁選手、篠山竜青選手らがインタビューや挨拶で、続けて行われる女子の試合の観戦、応援を呼び掛けていました。
ワールドカップ直前なのもあり、男子により大きな注目が集まったイベントでしたが、こうした呼び掛けなど、男女一緒になって盛り上げていこうという姿勢はイイですね。
女子・日本vsチャイニーズ・タイペイ
続いて、女子日本代表とチャイニーズ・タイペイの一戦。
こちらも試合自体には触れませんが、東京オリンピックで金メダルを獲得を目指す女子としては、本番と同じ会場で、本番に近い雰囲気で試合ができたことが、一番の収穫ではないでしょうか。
世界での立ち位置からすると、男子よりかなり上で、「こうなったらいいな」という夢ではなく、現実的な目標として、メダルを目指している彼女たちにとって、実際の会場の雰囲気に慣れておくというのは、とても意義のあることだったと思います。
強豪国のひとつであるベルギー代表が、オリンピック世界最終予選初戦において、自国開催によるプレッシャーや気負いが原因で、本来の調子を出せなかったということもありました。（12:32あたりからその話題に触れています↓）
本番で起こりうる様々な事態への対応力をつけるためにも、本番の会場での経験は大きな力になると思います。
（おまけ）男子・ドイツvsチュニジア
日本代表の試合のチケットを買うと、8月23日のドイツとチュニジアの試合を無料で観ることができる特典が付いていました。
ドイツのデニス・シュルーダー（オクラホマシティ・サンダー）やダニエル・タイス（ボストン・セルティックス）、マキシ・クリバー（ダラス・マーベリックス）、ポール・ジプサー（元シカゴ・ブルズ）、アイザック・ボンガ（ワシントン・ウィザーズ）、チュニジアのサラ・メジリ（元ダラス・マーベリックス）ら、現役NBA選手やNBA経験者が何人もいます。
ウィザーズで八村選手の同僚になるボンガですが、ワールドカップ本戦前にカットされていて、ドイツの層の厚さや、レベルの高さを感じさせますね。
日本も同じような状況になったら凄いなと。
試合自体はそれほど白熱した展開というわけではありませんでしたが、NBA好きの私としては、目の前でプレイしているシュルーダーやタイスを観られたのは嬉しかったです。
スター候補のひとりであるシュルーダーと仕事人タイプのタイス、どちらも好きな選手です。
元々それほど多くの集客は見込んでなかったのだと思いますが、ベンチ裏サイドしか客席として使わず、会場内のBGMもなく、コート上やベンチの声、音が伝わってきて、いわば「無観客試合」のような雰囲気でした。
ドイツのHCが試合中にコートサイドでズッコケて、それを見たシュルーダーがニヤニヤ笑っていました。笑
お読みいただき有り難うございました。
それではまた(^o^)/
