NBAでいうとだれ!?WNBA選手をNBA選手でたとえてみた Part 3

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今回は、「NBAでいうとだれ!?WNBA選手をNBA選手でたとえてみた」シリーズの続編です。

では、いってみましょう!
 
 

デリカ・ハンビー/Dearica Hamby(ラスベガス・エーシズ)

COMPARISON|カイル・クズマ
ベンチから出てきて、外も中も一定以上の水準でこなせるユーティリティープレイヤーです。
ディフェンスも手を抜かず、ハッスルプレイでチームを盛り立てます。
3番ポジションでも4番ポジションでもプレイできるので、チームの戦術、戦略的に非常に「お得」な選手です。
 
 

エレナ・デラドン/Elena Delle Donne(ワシントン・ミスティックス)

COMPARISON|ケビン・デュラント
このシリーズの「Part 2」で、ブリアナ・スチュワートをKDにたとえましたが、デラドンもKDです。
スチュワートがよりインサイド寄りなのに対して、デラドンはよりアウトサイド寄りの選手。
前者がポストアップからのフックシュートなど、インサイドでのプレイを相対的に得意としているのに対して、後者はペリメーターからのドライブでのプレイに比較優位を持ちます。
どちらも、KD同様に非常に優秀なシューターですが、デラドンは、WNBAの歴史でただひとり、NBAでも過去に8人しかいない、50-40-90を達成した選手です。
50-40-90とは、シーズン通してFG成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上、フリースロー成功率90%以上を記録することです。
NBAで同記録を達成した選手の顔ぶれを見てみると、ラリー・バードやレジー・ミラー、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーら名選手ばかりですから、デラドンがどれだけ素晴らしい選手であるか分かると思います。
ちなみに、このブログで以前取り上げたマルコム・ブログドン(現インディアナ・ペイサーズ)も、50-40-90クラブの一員です。

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マリーン・ジョハネス/Marine Johannes(ニューヨーク・リバティー)

※2020シーズンは欠場
COMPARISON|ダイアナ・タラウシ
WNBA選手をNBA選手でたとえるというこのシリーズの趣旨からそれてしまいますが、フランス代表の主力でもあるこの選手を他のだれかでたとえるならば、タラウシこそピッタリですので、ここでは敢えてCOMPARISONとして挙げさせてもらいました。
コービ・ブライアントがマイケル・ジョーダンのプレイを真似、研究し、取り入れ、ある種「ジョーダン2世」として、自らのキャリアを築き上げていったように、ジョハネスも、WNBAのGOAT(Greatest of All Time)の異名を持つタラウシの足跡を辿っていく未来も、十分にあり得ると思います。
※「マリーン」は「マリーヌ」、「ジョハネス」は「ジョアネス」「ヨハネス」と表記されることもあります

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ナターシャ・クラウド/Natasha Cloud(ワシントン・ミスティックス)

※2020シーズンは欠場
マグレディほど、チームの主力、エースとしてプレイしているわけではなく、どちらかというと脇役タイプの選手ですが、身のこなしというか体型というかプレイ所作というか、物理的に、メカニズム的に似ているように思ったので、COMPARISONにT-MACを挙げました。
脇役タイプとは書きましたが、時に主役を食うほどに爆発することがあり、その爆発力はやはりT-MAC的だと言えます。

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※選手名のカタカナ表記は一般的な表記と異なるかもしれません
※あくまで私個人の独断と偏見にもとづきますので、その辺りは温かい目で、広い心で読んでいただければと思います
 
 
今回はここまで。
また同じテーマで追加記事を書こうと思います。
よろしくお願いします。
それではまた(^^)/