NBAでいうとだれ!?WNBA選手をNBA選手でたとえてみた
※7月30日開幕予定のNBA同様、Black Lives Matter(黒人の命を軽視するな)運動の広がりなど、まだまだ先が見通せない状況ではあります
多くのスポーツイベントなどが中止や延期になってしまったなか、開幕を心待ちにしているファンは多いはず。
…と大風呂敷を広げたところなんですが、私自身、WNBAをずっと観てきたとは言えないし、全チーム全選手を網羅的に観ているわけでもないですし、取り上げる選手に偏りがあったり、そもそも的確にたとえられてるのか疑問符が付くこともあると思いますが、あくまで私個人の独断と偏見にもとづきますので、その辺りは温かい目で、広い心で読んでいただければと思います。
一本の記事でそれほど多くの選手は取り上げられないので、これから随時、追加記事を書いていく予定です。
では、各選手のCOMPARISONに行ってみたいと思います。
※選手名のカタカナ表記は一般的な表記と異なるかもしれません
- ジュエル・ロイド/Jewell Loyd(シアトル・ストーム)
- ダイアナ・タラウシ/Diana Taurasi(フェニックス・マーキュリー)
- キャンディス・パーカー/Candace Parker(ロサンゼルス・スパークス)
- コートニー・ウィリアムズ/Courtney Williams(アトランタ・ドリーム)
- リズ・キャンベージ/Liz Cambage(ラスベガス・エーシズ)
ジュエル・ロイド/Jewell Loyd(シアトル・ストーム)
COMPARISON|ジャマール・クロフォード
プレイ中の動きやシュートモーションが似ています。
ボールを持ったらガンガンアタックしていく姿勢もクロフォードと一緒です。
「ブラックマンバ」ことコービ・ブライアントをメンターとして仰ぎ、「ゴールドマンバ」の異名を持ちます。
ダイアナ・タラウシ/Diana Taurasi(フェニックス・マーキュリー)
COMPARISON|ステフィン・カリー
近年のNBAを観てきた人なら、彼女のプレイを見て、「カリーみたいなプレイをする選手だな」と思うんじゃないかと思います。
彼女をカリーになぞらえるのは、的を射ているとは思いますが、いくつかの点でミスリーディングでもあります。
まず彼女の方が年上(1988年生まれのカリーに対し、タラウシは1982年生まれ)であり、従って、時間的な順序からいえば、カリーが「タラウシみたいなプレイをする」の方が正しいです。
また、カリーよりも多くのことを高いレベルでできます。
得点パターンがより多く、さらにパスの上手さはカリーを凌駕します。
もちろんカリーも素晴らしい選手ですが、タラウシはさらに上なんです。
WNBA史上、女子バスケ史上最高の選手のひとりです。
キャンディス・パーカー/Candace Parker(ロサンゼルス・スパークス)
COMPARISON|ドレイモンド・グリーン
グリーンの主役バージョンです。
PFポジションの選手でありながら、非常に多彩でパスが上手く、ポイントフォワードのようなプレイができます。
その点はグリーンと同様ですが、パーカーは自らのスコアでも活躍できます。
グリーンはあくまでチームの(優秀な)脇役といった感じですが、パーカーはチームの主役でありリーダーです。
コートニー・ウィリアムズ/Courtney Williams(アトランタ・ドリーム)
COMPARISON|デニス・シュルーダー
こちらは見た目が似てる(?)という理由でシュルーダ―にしました。
試合を観たときに、「シュルーダーみたいだな」と思ったもので。
上述のロイド同様、ガンガン攻めていく選手です。
シュルーダーはゲームを組み立てる司令塔タイプって感じなので、プレイスタイルは違いますね。
むしろプレイスタイル的にはアレン・アイバーソンかな。
リズ・キャンベージ/Liz Cambage(ラスベガス・エーシズ)
COMPARISON|シャキール・オニール
オーストラリア代表の大黒柱で、日本代表との試合で見たことある方も多いかもしれません。
圧倒的なサイズとパワーでゴール下を支配するセンターで、NBAでたとえるならシャックのような選手です。
シャックよりもシュートレンジが広く、本数はそんなに多く打ちませんが、スリーも決めることができます。
オールスターでは、自らボールを運び、ポイントセンターのようなことをして場を盛り上げていたので、その辺りのエンターテイナー性もシャックに似ています。
今回はここまでです。
また追加記事で、他の選手についても書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
それではまた(^^)/