祝契約!WNBAで町田瑠唯とチームメイトになるのはどんな選手たち!?

遂に町田瑠唯選手のWNBAワシントン・ミスティックスとの契約が発表されましたね!
そこで、今回は町田選手とチームメイトになる予定の選手たちについて、以前のブログ記事、NBAでいうとだれ!?WNBA選手をNBA選手でたとえてみた」シリーズから、関係箇所を抜粋してお届けしたいと思います。
 
 
 
 

エレナ・デラドン/Elena Delle Donne(ワシントン・ミスティックス)

COMPARISON|ケビン・デュラント
このシリーズの「Part 2」で、ブリアナ・スチュワートをKDにたとえましたが、デラドンもKDです。
スチュワートがよりインサイド寄りなのに対して、デラドンはよりアウトサイド寄りの選手。
前者がポストアップからのフックシュートなど、インサイドでのプレイを相対的に得意としているのに対して、後者はペリメーターからのドライブでのプレイに比較優位を持ちます。
どちらも、KD同様に非常に優秀なシューターですが、デラドンは、WNBAの歴史でただひとり、NBAでも過去に8人しかいない、50-40-90を達成した選手です。
50-40-90とは、シーズン通してFG成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上、フリースロー成功率90%以上を記録することです。
NBAで同記録を達成した選手の顔ぶれを見てみると、ラリー・バードやレジー・ミラー、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーら名選手ばかりですから、デラドンがどれだけ素晴らしい選手であるか分かると思います。
ちなみに、このブログで以前取り上げたマルコム・ブログドン(現インディアナ・ペイサーズ)も、50-40-90クラブの一員です。

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ナターシャ・クラウド/Natasha Cloud(ワシントン・ミスティックス)

※2020シーズンは欠場
マグレディほど、チームの主力、エースとしてプレイしているわけではなく、どちらかというと脇役タイプの選手ですが、身のこなしというか体型というかプレイ所作というか、物理的に、メカニズム的に似ているように思ったので、COMPARISONにT-MACを挙げました。
脇役タイプとは書きましたが、時に主役を食うほどに爆発することがあり、その爆発力はやはりT-MAC的だと言えます。

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マイシャ・ハインズ=アレン/Myisha Hines-Allen(ワシントン・ミスティックス)

COMPARISON|モントレズ・ハレル
インサイドプレイヤーとしてはアンダーサイズながら、持ち前のパワーとガッツと機動力で得点を量産するプレイヤーです。
リングに背を向けたバックダウンからポストプレイを展開するというよりは、ゴールに正対した状態からの1対1を好みます。
2019-20シーズン、NBAの6thマン賞を受賞したハレルと似たプレイスタイル。
ハレルと違うのは、スリーポイントもレパートリーなこと。
まだ若く今後のさらなる成長が楽しみな選手。
ちなみに、二人ともルイビル大出身です。

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※選手名のカタカナ表記は一般的な表記と異なるかもしれません
※あくまで私個人の独断と偏見にもとづきますので、その辺りは温かい目で、広い心で読んでいただければと思います
※女子アスリートを「女性版○○」とすることは、女性を男性の一段下に位置づけることにつながるという見方もありますが、今までWNBAや女子スポーツに関心のなかったあるいはもっと知りたいという方が、興味を持つきっかけやより詳しく知る一助になれば、との思いで執筆していますので、その点ご了承いただければと思います
 
お読みいただき有難うございます。
それではまた(^^)/